2005年6月3日(金曜日)
やすらぎの園で職員利用者キャプションをやりました
6月2日午後、やすらぎの園で、職員と利用者がキャプション評価をするということで、影山青木で見学にに行きました。

「今日は知らない人(わたしたち)が建物の写真を撮りに来るけども、怪しい人ではありませんよ」というお知らせを朝利用者さんに伝えておいてくださったそうです。きめ細かな配慮だと思いました。

地下1階から建物全体をみんなでまわろうということで、職員3名と施設長でまわっていきました。脱衣室にてそれぞれが普段感じている問題点や改善の方法などを話し合っているところです。みんなでアイディアを出し合って、改善した時にどうなるかイメージを高めていきました。


フロアでも、気がついたこと、意見などを、一緒に同じ場所に立って同じものを見ながら写真を撮りつつ出し合います。
その後、利用者さんにもお話を聞きました。「何か意見を・・」というと答えにくいようですが、「普段生活されている中で気になることはありますか?」という聞き方をすると答えやすいご様子でした。

例えば「壁に飾られている掲示板や飾りをもう少し頻繁に変えられたらいいと思う」という意見が寄せられました。生活されている人ならではの視点だと思いました。
それに対して職員からは「長く掲示することで頻繁に来られないご家族にも見せてあげたい」という思いもある、という話も聞き、考えさせられました。
キャプションは、どちらかというと一人ずつバラバラに実施するというイメージがあったのですが、今回のやすらぎの園での様子を見て、みんなで一緒に意見を言いながら施設を歩いてみることの意義と面白さを発見しました。
PEAPを開発したアメリカのワイズマン教授は、チームのメンバーが施設内をまわってお互いに見た内容を話合い、対話し、分かち合うことが大切であると言っています。これはチームで共通の言語をつくるという実践だそうです。
利用者さんからの意見の聞き取りも、きちんと目的を説明し、ゆっくりと時間をとることができれば私たちには気づきにくい、当事者からのご意見を聞くことができると思いました。
やすらぎの園の皆様、ありがとうございました!
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