2008年7月3日
「地域密着型セミナーinおおむた」に参加して、認知症になっても安心できるまちづくりを実感しました。
6月7日~6月8日にかけて福岡県大牟田市で開催された「地域密着型セミナーinおおむた」に参加しました。セミナーは「自分力・地域力・自治体力」をテーマに誰もが自分らしくいきいきと生活するための方法を大牟田市から全国へ発信すること、を目的に開催されました。
大牟田市は認知症に関する取り組みで大きな効果をあげていることで有名。認知症啓発用絵本や徘徊模擬訓練など、大牟田オリジナルの先進的な取り組みを行っています。セミナーではそうした取り組みができる大牟田の土壌を知ることができました。
7日は分科会に分かれての見学・体験・学習とセッションやコンサート、8日はシンポジウムやセッションといった中身の濃いプログラムです。
分科会では市内の小規模多機能型施設4か所をめぐり、見学するコースに参加しました。市内には、なんと27か所もの小規模多機能型施設があるとのこと。自治体の地域の福祉を活性化しようとする志の高さを感じました。
他の分科会は、「はやめ南人情ネットワーク」の徘徊模擬訓練に参加したり、絵本教室、校区の地域福祉実施活動計画を作る、介護保険事業計画を考える等、市内各地の中学校や介護予防拠点地域交流施設を用いて行われました。どの分科会でも自治体と住民が一緒に歩んで行こうという姿勢が表れています。
セッション、シンポジウムは大牟田市文化会館で行われました。講演は市内の方だけでなく、全国各地で「自分力・地域力・自治体力」を高める取り組みを行う方からのメッセージです。会館の座席は多くの人で埋まっており、関心の高さがうかがえました。 2日間にわたるセミナーの中には大牟田市の魅力が沢山詰まっていました。このような人にやさしい、住み続けたい・住み続けられるまちが全国に広がればと思います。
(日本社会事業大学4年 唐澤 繭子)

小規模多機能型施設「てつおの家」
一般住宅を改良した、まさに家庭の雰囲気でデイや泊まりを行っています
7日、大牟田市文化会館にて
絵本の朗読+ギターの弾き語りによるジョイントコンサートの様子です
世代を超えて認知症を知り学ぶための絵本
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